百年一隅のえにし ~嵐電・鳴滝駅 江ノ電・峰ヶ原信号所
江ノ電と嵐電では、2009年の「江ノ電・嵐電姉妹提携」締結より昨年15周年を迎えたことから、東西の古都である鎌倉と京都の観光施設等を1枚のポスターで紹介し、新しい“こと”を見つけていく共同PR事業「あたらしいコトみつけよう」を実施しています。
本シリーズ第6回として、象徴的な鉄道の風景に想いを馳せる「百年一隅のえにし ~嵐電・鳴滝駅 江ノ電・峰ヶ原信号所」が完成、共同PR を実施します。


江ノ島電鉄は、総延長10㎞を全線単線により運行しています。上下線の列車が行き違いを行う箇所は両終端を除き5箇所があり、そのうち今回の撮影地である峰ヶ原信号所は全線で唯一の駅ではない行き違い箇所になっています。また江ノ島電鉄では行き違いを行う箇所の線路に発条式転轍機(スプリングポイント)を設置しています。この設備は、単線で運行を行う鉄道に見られる特徴的なものであり、この設備もまた、江ノ電のノスタルジーを作り出しています。

ノスタルジックな江ノ電にはこの他にも撮影スポットが存在し、龍口寺交差点撮影スポットは先日改修され、かわいらしいマンホールが設置されました。龍口寺交差点は併用軌道区間に位置しており、道路の自動車スレスレを通過する江ノ電を楽しめます。隣接するお店でアツアツのたこせんべいを食べられることも魅力的なスポットです。


嵐電では、本ポスターに合わせ北野線の鳴滝駅で古参のモボ101形105号と、2025年に営業運転を開始したモボ1形KYOTRAMが離合する瞬間を撮影し制作しました。江ノ電と共に、古き良き車両と新たな車両が共存する姿を映し出すことで、両社に共通する「歴史を受け継ぎながら未来へつなぐ」という姿勢を表現しています。


【背景】
鎌倉と京都は、政治・経済・文化など、⾧い歴史の中で連携・交流し、また時に東西政権で激しく争うなど、深いつながりを持つ東西の古都です。近年は急増する観光需要の中、特定のエリア・時間帯への極端な観光集中など、共通する課題も抱えています。
両社は同じ課題に取り組む地域で観光路線・生活路線双方の顔を持つ事業者として、オーソドックスな「古都の観光」に加え、隠れた名所、新たな視点で沿線を観光体験ができる施設や場所などを訪れる旅行者に提案し、共同でPR を行い、回遊・分散化による観光集中の緩和を促進、住民生活と共存する持続可能な観光の実現を目指します。
【江ノ電・嵐電共同PR 事業「あたらしいコトみつけよう」】
百年一隅のえにし ~嵐電・鳴滝駅 江ノ電・峰ヶ原信号所
〈事業主体〉 江ノ島電鉄株式会社 京福電気鉄道株式会社
〈期間〉 2025 年12月~ 2月末ごろ予定
〈掲出場所〉 江ノ電 嵐電 沿線 駅やサイネージ
<お問い合わせ先>
江ノ島電鉄株式会社
経営管理部 地域共創担当
担当者 峯尾・矢田
TEL:0466-24-1234(平日9:00~17:00)
京福電気鉄道株式会社
管理部(総務・広報担当)
担当者 岡﨑・服部
TEL:075-801-5315(平日9:00~17:00)