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江ノ電・嵐電共同PR事業「あたらしいコトみつけよう」第5回

2025.07.01
お知らせ

静寂の”いいトコ”に誘われて ~鎌倉 一条恵観山荘、京都 大河内山荘 

江ノ島電鉄株式会社と京福電気鉄道株式会社(本社:京都市中京区、社長:大塚憲郎)は、2009年の「江ノ電・嵐電姉妹提携」締結より昨年15周年を迎えたことから、東西の古都である鎌倉と京都の観光施設等を1枚のポスターで紹介し、新しい“こと”を見つけていく共同PR事業「あたらしいコトみつけよう」を実施しています。

 本シリーズ第5回として、古都の避暑地に佇む山荘を紹介する「静寂の”いいトコ”に誘われて ~鎌倉 一条恵観山荘、京都 大河内山荘」が完成、共同PR を実施します。

鎌倉・浄明寺の静かな谷戸に佇む一条恵観山荘は、後陽成天皇の第九皇子・一条恵観が自らの美意識を映して設計した、皇族ゆかりの茶屋です。もとは京都・西賀茂に建てられたこの山荘は、昭和中期に鎌倉へと移築され、建物とともに庭石や枯山水も忠実に再現されました。現在では国の重要文化財に指定され、数寄屋造りの建築と、四季折々の草花が彩る庭園が訪れる人々を魅了しています。


 園内には、滑川のせせらぎや鳥のさえずりが響き、アジサイや紅葉、苔むす石畳が織りなす四季の風景が広がります。自然と調和した空間の中で、静寂と雅を感じるひとときをお過ごしください。また、季節の和菓子と抹茶を楽しめる喫茶も併設されており、五感で味わう贅沢な時間が流れます。 アクセスは、鎌倉駅からバスで約10分、「浄明寺」バス停下車徒歩2分。観光客で賑わう報国寺の竹林を横目に、滑川沿いの道を進めば、やがて木立に包まれた山荘が姿を現します。喧騒を離れ、鎌倉の奥座敷で心静かなひとときをお楽しみください。

 嵐山の奥座敷に佇む大河内山荘は、昭和初期の映画俳優・大河内傳次郎が自らの美意識を込めて築いた庭園です。四季折々の風情に包まれながら、嵐山や保津峡を望む絶景と、丹念に整えられた日本庭園を楽しめます。喧騒を離れ、静寂と美に浸るひとときをお過ごしください。

 また、大河内山荘は有名観光名所である嵐山の「竹林」の中にあります。そのため繁忙期などは行くまでの道のりも大変混雑します。おすすめは、渡月橋を左手に見ながら大堰川沿いを上流へ。観光客で賑わう竹林ルートを避け、静かな風景の中を進みます。亀山公園入口から緩やかな坂を登れば、木立に包まれた散策道が広がり、途中には保津峡を見渡す絶景スポットも。静けさに包まれた、嵐電嵐山駅より徒歩約18分の隠れた名ルートです。

【背景】

 鎌倉と京都は、政治・経済・文化など、⾧い歴史の中で連携・交流し、また時に東西政権で激しく争うなど、深いつながりを持つ東西の古都です。近年は急増する観光需要の中、特定のエリア・時間帯への極端な観光集中など、共通するオーバーツーリズムの課題も抱えています。
両社は同じ課題に取り組む地域で観光路線・生活路線双方の顔を持つ事業者として、オーソドックスな「古都の観光」に加え、隠れた名所、新たな視点で沿線を観光体験ができる施設や場所などを訪れる旅行者に提案し、共同でPR を行い、回遊・分散化による観光集中の緩和を促進、住民生活と共存する持続可能な観光の実現を目指します。

【江ノ電・嵐電共同PR 事業「あたらしいコトみつけよう」】
  静寂の”いいトコ”に誘われて ~鎌倉 一条恵観山荘、京都 大河内山荘
〈事業主体〉 江ノ島電鉄株式会社 京福電気鉄道株式会社
〈特別協力〉  一般財団法人 一条恵観山荘 有限会社大河内山荘
〈後援〉 公益社団法人鎌倉市観光協会 公益社団法人京都市観光協会
〈期間〉 2025 年7月~ 11月末ごろ予定
〈掲出場所〉 江ノ電 嵐電 沿線 駅やサイネージ

<お問い合わせ先>
江ノ島電鉄株式会社       
経営管理部 地域共創担当       
担当者 峯尾・矢田        
TEL:0466-24-1234(平日9:00~17:00) 


京福電気鉄道株式会社
管理部(総務・広報担当)
担当者 岡﨑・服部
TEL:075-801-5315(平日9:00~17:00)