サイトメニュー
LANGUAGE
閉じる
総合トップ電車~江ノ電駅員がゆく~ 沿線さんぽ

~江ノ電駅員がゆく~ 沿線さんぽ

2019.02.04
お知らせ

東風吹く2月です。
皆さま、いかがお過ごしですか?

駅の掲示板を見ていただいた方はお分かりかと思いますが、改めて自己紹介させていただきます。

江ノ電おさんぽリーダーの「会長」でございます。この度、駅の掲示板からホームページへの掲載に昇格し、より一層皆さまに江ノ電沿線の情報を伝えてまいりたいと思います。

記念すべきホームページ連載第1回目として、
最初のおさんぽは、鎌倉・由比ガ浜の建物を眺めるだけ…?

いえいえ、凝縮された鎌倉の歴史と文化を感じるおさんぽです。
ポカポカに着込んでレッツおさんぽ♪(昭和感ぷんぷん…)

今回のさんぽはこちらのコース!

まずは鎌倉駅を出発して御成通り商店街を歩いていると、まず目に飛び込んできたのは

 

旧安保小児科医院

平成7年まで診療していた医院
御成通りの五叉路の角に建つこの建物は、大正13年頃、医師の安保隆彦氏により建てられました。
三方に設けられた切妻屋根と、軸組が装飾として利用されるハーフティンバーの表現がとられた妻壁を持ち、華やかな外観が往来の人の目を引きつけます。

御成通り商店街を抜け、長谷方面に歩いて行くと一際目を引き建物を発見!

寸松堂

鎌倉彫の店舗
昭和11年に建築され、市指定景観重要建築物等国登録有形文化財の一つ。
寺院建築と城郭建築が合体したような建物で、相輪のついた塔屋が特徴的です。
銅板葺の屋根の色は、見るととても落ち着きます。

由比ヶ浜駅を海岸方面に歩いて行くと… 大正ロマン漂う建物を発見!

かいひん荘鎌倉

鎌倉唯一の純和風料理旅館
閑静な住宅地の中に佇む建物。
とんがり屋根が特徴の洋館部分は、大正13年築の建造物。
国登録有形文化財及び鎌倉市景観重要建築物等第7号の指定を受けています。

バス通りに戻り再び長谷方面へ んっ、何処か懐かしさを感じる店構え…牛乳屋さん?

柴崎牛乳店

牛乳屋さんが銀行?
株式会社柴崎商店の創業は明治22年。かつて七里ガ浜に牧場も持っていました。
現在の建物は昭和12年に建てられたもので、そのモダンな作りゆえ、銀行と間違えて入る人がいたとか。

そして鎌倉文学館方面へ入っていくと モダンな建物を発見!

旧長谷こども会館

築110年の西洋館
この建物は「旧諸戸邸」とも呼ばれ、明治時代に造られたものでは現存する数少ない洋館建築でもあります。
木造二階建てにバルコニーを設けたギリシャ風のスタイルが特徴的です。(現在は閉館中)

ここまで来たら、ちょっと神社参りを

甘縄神明神社

祭神は天照大神。710年行基が草創し、豪族の染屋時忠が建立した、鎌倉で一番古い神社といわれています。
源氏と関係の深い神社で、北条政子や源頼朝、実朝も参詣したと伝えられています。

今回のさんぽで感じたこと。

鎌倉=古都、武家の街のイメージがありますが、今回、鎌倉駅を出発し御成・由比ガ浜周辺の建築物を観てきましたが、近代からの歴史の積み重ねを改めて感じました。
その背景には鎌倉が避暑地として注目されたことや、関東大震災をきっかけに洋風建築が増えたことが要因ではないか思います。
鎌倉の方達が古きものを大事にし、新しき文化を取り入れて、この街の発展に寄与していたのだと感じました。
皆さまも鎌倉へお越しの際は、建築物に目を向けて歩いてみてはいかがでしょうか。

おさんぽ会長としましては、これからも沿線さんぽを続けていき、江ノ電沿線の良さをどんどん伝えたいと考えております。

どうか温かい目で見守ってください。